植栽と落語
ミスト式は、
すき間時間で
水草水槽の立ち上げができてしまう
ありがたい手法です^^
レイコン応募作品も
ミスト式で作っている最中です。
ミスト式だと、
植栽を一気にやり終えなくても大丈夫。
日々の作業の合間にできるので
とても助かります。
毎日少しずつやる植栽は楽しいです。
くわえて、
音楽、ラジオなど何か聴きながら、
淡々と植栽するのは、
なんとも贅沢な時間です^^
最近はもっぱら
落語を植栽のお供にしております。
名人のリズミカルな
おしゃべりのお陰で、
ボルテージを上げ過ぎないけれど
緩み過ぎないという、
心地のよい集中が保たれます。
古今亭志ん朝「明烏」「居残り佐平治」
三遊亭金馬 「浮世床」「やかん」
古今亭志ん生「名人長ニ」
おもしろいのに
ずっと聞いてても疲れない。
インターネットさえ繋がっていれば、
湯水のように名作が聞けてしまいます。
なんて、よい時代なのでしょうか〜〜
ジ〜〜〜〜〜ン!
レイアウトで使っているパテやシリコン
私は、石や流木が、
何かの衝撃でくずれたりしないよう、
パテやシリコンで固定してます。
パテやシリコンは、
防カビ剤が入ってないものを使うようにしています。
防カビ剤入りのものは、
魚やエビなどの生体に悪影響を与えてしまう
危険があるので、避けるべきです。
1番安心なのは、
水槽メーカーから出ている商品です。
でも、けっこう高価なんですよね^^;
なので、
経験的に生体に悪影響がなくて、
我が家の経済を
圧迫しないものを選んで使っています。
パテやシリコンを完全に乾燥させてから
注水するようにしています。
パテやシリコンの使用の際に
私が注意していることは3つです。
・防カビ剤が入ってないものを使う
・完全に乾燥させる
・生体に影響がないと確認してから使う
私の使用したパテやシリコンが、
あくまで、私の経験上
問題がなかったというだけで、
あらゆる生体に問題がないか、
調査したわけではないので、
商品名は明記しないでおきます〜。
いつの日か、
どこかの水槽メーカーさんが
パテとシリコンを
すんごい低価格で発売しますように〜〜!
しかも、
黒と茶色、選べる2色を
発売しますように〜〜!
小型水槽に挑戦してみます^^
あまりやってこなかった小型水槽に
挑戦してみようと思います^^
これまで
大型水槽ばかりに意識がいっていましたが、
小型水槽にもメリットがたくさんありますね〜
・ふつうに家具の上に置ける
・たくさんレイアウトができる
・立ち上げ、リセットが楽
・費用が安くおさえられる
なにかとフットワーク軽めに楽しめますよね。
なんで今まで気がつかなかったんだーー!!!
まずは、
今ある道具のみで、セッティングします
水槽、小さ過ぎたーーー!^^;
なんだかアンバランスですが、作ってみます^^
自分のレイアウトの好みやクセを探ってみると楽しいです^ ^
自分が作るレイアウトの
好みやクセを探ってみると結構たのしいです。
なぜそんな事をするかというと、
好みのレイアウトをなんとなく作るより、
自分の好みやクセを知ってから作る方が、
次にチャレンジしてみたいレイアウトが
具体的に見えてくるからです。
ロールプレイングゲームをしているみたいな
ワクワク感を味わいながら、
レイアウトを作っていけます〜^^
私は、幾何学的パターンを作りがちです。
とくに、
この2つのレイアウトは、幾何学模様っぽいです。
■2016年のレイコン作品
© AQUA DESIGN AMANO CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
■2017年のレイコン作品
© AQUA DESIGN AMANO CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
なぜこのような幾何学的パターンを
作ってしまうのかは、
過去を
さかのぼってみるとわかります。
これは、
水草水槽を知ってまもないころの写真です。
虫カゴに水をはって、
カイワレとネギを植えています。
(ヤバいですね〜w)
この頃、一体何をめざしていたかというと、
水中に野菜を沈めて
水草レイアウトを作りたいと
本気で思っていたのでした^^;
水草じゃなくて、野菜でです。
(ヤバいですね〜〜〜ww)
具体的には、
ロマネスコを水に沈めて
ライトアップさせたかったのです。
ロマネスコから見てとれる
自然界の不思議な秩序に魅了されたからです。
でも、実際、
野菜を水に沈めっぱなしにしたら
腐って終了ですよねw
結局、その夢は果たせませんでした^^;
(そりゃそーだ!w)
その後のレイアウトで、
幾何学的なパターンを作りがちなのは
ロマネスコへの思いの名残です。
こんな風に
自分の過去作品を並べて、
ながめてみると、
自分の好みやクセが見つかります。
そうすると、
次に何を作りたいか
具体的に考えやすくなります。
さらに、
アイデアのルーツをたどってみたりすると、
過去作品を
紙芝居や絵本を読んでるみたいに
ストーリー仕立てに見ていけて、
めちゃくちゃ楽しめるんですよね〜^^
この遊び、0円w
やらなきゃ損^ ^
超オススメです〜!
石や流木は、使う前に煮込むと安心します^ ^
レイアウト素材の流木や石は、
煮込んでから使うと、何かと安心です。
鍋に入らないものは、
ジャジャ〜〜っと熱湯をかけます。
煮込んだり、熱湯をかけたりする
理由は2つあって、
1つめは、
ミスト式の最中、
虫とカビの発生を避けるため。
2つめは、
剥がし忘れてしまったパテやシリコンを
手っ取り早く剥がすためです。
私は、レイアウトする際、
何かの拍子で崩れないように、
心配な箇所をパテやシリコンで固定します。
レイアウトした石が、
倒れたり転がったりして、
水槽のガラスにゴン!
わりとあるんです^^;
一瞬でガラスを削っちゃうんですよね〜〜
そうならないために、
生体に無害なパテやシリコンで固定してます。
1.「虫とカビを防ぐ」
わたしは、流木や石を野外で保管しています。
(というか、放置しております^^;)
そうすると、
石のくぼみに虫のマユがあったり、
小さな虫の住処になっていることが
時々あるんですよね〜。
このままだと、
ミスト式の最中に、
虫が増殖する可能性があります。。。
くわえて、
流木には、カビ大量発生のリスクもあります。。。。
虫もカビも、
たいした危険はないけど、
気持ちがゾワゾワしますよね^^;
長期間、石や流木を野外で保管していて、
ミスト式で立ち上げる予定の人は、
煮込むことで、
虫とカビの不安がなくなります^ ^
ちなみに、
藍藻への不安は煮込んでも、
減りません^^;
常に目を光らせておくしかないです。
2.「パテやシリコンを剥がす」
リセット時に、水を含んだ状態で
ベリッと剥がしてしまうのが
ベストなのですが、
つい剥がし忘れて、
放置してしまった場合は、
煮込んで熱いうちに剥がしちゃいます。
軽い力で剥がれるのでラクです。
「虫とカビを防ぐ」
「パテやシリコンを剥がす」
煮込むことで、
この2つを一気にやっちゃえるので、
とにかく煮込むのが大好きです。
ついでに、流木を煮込む時、
サウナ小屋にいるみたいな
ウッディな香りも楽しめたりしますよ〜^ ^