自分のレイアウトの好みやクセを探ってみると楽しいです^ ^
自分が作るレイアウトの
好みやクセを探ってみると結構たのしいです。
なぜそんな事をするかというと、
好みのレイアウトをなんとなく作るより、
自分の好みやクセを知ってから作る方が、
次にチャレンジしてみたいレイアウトが
具体的に見えてくるからです。
ロールプレイングゲームをしているみたいな
ワクワク感を味わいながら、
レイアウトを作っていけます〜^^
私は、幾何学的パターンを作りがちです。
とくに、
この2つのレイアウトは、幾何学模様っぽいです。
■2016年のレイコン作品
© AQUA DESIGN AMANO CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
■2017年のレイコン作品
© AQUA DESIGN AMANO CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.
なぜこのような幾何学的パターンを
作ってしまうのかは、
過去を
さかのぼってみるとわかります。
これは、
水草水槽を知ってまもないころの写真です。
虫カゴに水をはって、
カイワレとネギを植えています。
(ヤバいですね〜w)
この頃、一体何をめざしていたかというと、
水中に野菜を沈めて
水草レイアウトを作りたいと
本気で思っていたのでした^^;
水草じゃなくて、野菜でです。
(ヤバいですね〜〜〜ww)
具体的には、
ロマネスコを水に沈めて
ライトアップさせたかったのです。
ロマネスコから見てとれる
自然界の不思議な秩序に魅了されたからです。
でも、実際、
野菜を水に沈めっぱなしにしたら
腐って終了ですよねw
結局、その夢は果たせませんでした^^;
(そりゃそーだ!w)
その後のレイアウトで、
幾何学的なパターンを作りがちなのは
ロマネスコへの思いの名残です。
こんな風に
自分の過去作品を並べて、
ながめてみると、
自分の好みやクセが見つかります。
そうすると、
次に何を作りたいか
具体的に考えやすくなります。
さらに、
アイデアのルーツをたどってみたりすると、
過去作品を
紙芝居や絵本を読んでるみたいに
ストーリー仕立てに見ていけて、
めちゃくちゃ楽しめるんですよね〜^^
この遊び、0円w
やらなきゃ損^ ^
超オススメです〜!
石や流木は、使う前に煮込むと安心します^ ^
レイアウト素材の流木や石は、
煮込んでから使うと、何かと安心です。
鍋に入らないものは、
ジャジャ〜〜っと熱湯をかけます。
煮込んだり、熱湯をかけたりする
理由は2つあって、
1つめは、
ミスト式の最中、
虫とカビの発生を避けるため。
2つめは、
剥がし忘れてしまったパテやシリコンを
手っ取り早く剥がすためです。
私は、レイアウトする際、
何かの拍子で崩れないように、
心配な箇所をパテやシリコンで固定します。
レイアウトした石が、
倒れたり転がったりして、
水槽のガラスにゴン!
わりとあるんです^^;
一瞬でガラスを削っちゃうんですよね〜〜
そうならないために、
生体に無害なパテやシリコンで固定してます。
1.「虫とカビを防ぐ」
わたしは、流木や石を野外で保管しています。
(というか、放置しております^^;)
そうすると、
石のくぼみに虫のマユがあったり、
小さな虫の住処になっていることが
時々あるんですよね〜。
このままだと、
ミスト式の最中に、
虫が増殖する可能性があります。。。
くわえて、
流木には、カビ大量発生のリスクもあります。。。。
虫もカビも、
たいした危険はないけど、
気持ちがゾワゾワしますよね^^;
長期間、石や流木を野外で保管していて、
ミスト式で立ち上げる予定の人は、
煮込むことで、
虫とカビの不安がなくなります^ ^
ちなみに、
藍藻への不安は煮込んでも、
減りません^^;
常に目を光らせておくしかないです。
2.「パテやシリコンを剥がす」
リセット時に、水を含んだ状態で
ベリッと剥がしてしまうのが
ベストなのですが、
つい剥がし忘れて、
放置してしまった場合は、
煮込んで熱いうちに剥がしちゃいます。
軽い力で剥がれるのでラクです。
「虫とカビを防ぐ」
「パテやシリコンを剥がす」
煮込むことで、
この2つを一気にやっちゃえるので、
とにかく煮込むのが大好きです。
ついでに、流木を煮込む時、
サウナ小屋にいるみたいな
ウッディな香りも楽しめたりしますよ〜^ ^
レイアウトをするたのしみ。
模様替えや水槽の損傷などで、
かなり予定が遅れてしまったのですが、
ようやく環境が整い、
レイアウトを進められるようになりました。
リビングにいきなり黒い壁。。
ヤバい光景ですね^ ^
部屋の照明やら窓からの光が反射して
水槽の中が見にくいので、
レイアウトをする際は、
反射防止の黒壁を置いてやってます。
石や流木を
積んだり組んだりするのは、
肉体的には疲れますが、
控えめに言って、めちゃくちゃ楽しいです^ ^
普段は
家事や育児でマルチタスク多めなので、
ひとつの事に集中できる時間が
めちゃくちゃ楽しみになります。
リフレッシュする方法は
いろいろありますが、
脳と体を適度に使って
石や流木とたわむれる。
これが、私にとっての
1番のリフレッシュになってるようです。
石を多めに使ったので、
転がり落ちてガラスを傷つけないように
タオルで覆っています。
新品水槽が、
やたらにスペースを食うタオル掛けに。。
異様な黒い壁。。
巨大なタオル掛け。。
心の広い家族に感謝です^ ^
ユニクロTにモスが活着しました^ ^
以前、ユニクロTシャツに、
モスを乗せてミスト式にしたものが、
(その時の様子は→こちら)
徐々に増えてきました^ ^
時々トリミングしましたが、ほぼ放置してました。
ソイルや肥料は入れてないので、
カビや藻類が発生することもなく、
クリアな状態で、順調に活着してくれました。
決して美しくはないですけど^^;
↓
枯れかけた、かなり状態の悪い
ウィーピングモスを使ったのですが、
わりと活着してくれました^ ^
もっと状態のよいモスを大量にのせたら、
布一面に活着できそう〜〜
着古したユニクロTシャツでモスマット。
好きな形に切って、便利ツールとして使えるかもですね。
着古したTシャツの使い道が
ひとつ見つかりました^ ^
黒い「ガラスの中の大自然」読みごたえありすぎました^ ^
「ガラスの中の大自然」黒バージョン!
80年後半〜90年前半の、
天野さんのレイアウト作品がたくさん掲載されております。
30年くらい前のものなので、
印刷の具合などもあって、
さすがに時代を感じますが、
ネイチャーアクアリウムの文脈を
感じる事のできる貴重な本だと思います。
水槽のレイアウト作品だけでなく、
天野さんが撮影した様々な写真が
散りばめられています。
写真集としても楽しめますが、
読み物として、かなり面白かったです^ ^
どのような試行錯誤を重ねて、
天野尚さんが、
現在のネイチャーアクアリウムのスタイルに至ったのか。。
実際、相当!いろいろあったと思いますが、
この本からは、
突き進む天野さんのエネルギーがにじみ出ており、
見るだけで、読むだけで、
そのエネルギーに触れることができます^ ^
今となっては水草育成に不可欠な
CO2添加の原点。
有名な炭酸水のエピソード。
ジ〜〜〜〜〜〜ン!!!
「母のノート、私のノート」
というエピソードも好きでした。
農業はやった事ないですが、
ネイチャーアクアリウムは、
実際にやってみて味わえる面白さ、
肌感覚の「わかった!」
に溢れていると思います^ ^
もう一冊。
2006年のレイコン写真集。
2006年だけ入手できなくて、
諦めていたのですが、
ディープなADAマニアの紳士が、
送ってくださいました^ ^
この3点セットまとめてドンと!
たまりません〜〜^ ^
サービス精神の塊!
本当にありがとうございますm(_ _)m
余計怪しいでしょ〜〜〜w
水槽のど真ん中に貼らせていただきます^ ^
ネットで購入した佐渡赤玉石の硬度を測ったら問題ナシでした^ ^
先月中旬に、
佐渡赤玉石の小石を激安で購入しました〜
これは、アクアリウム用としての商品では
ありませんでした。
というか、すっごいお香の匂いがするので、
占い??魔除け用??
スピリチュアルな用途で使われていた感じの
なんだかナゾな石だったので、
とりあえず、
水草水槽で使用可能かどうか、
水質チェックをやってみましたー^ ^
プラコップに水道水を入れて、
佐渡赤玉石を浸して放置。。。。
ついでに、
ただの水道水も同じ条件で放置します〜
薄暗い場所に10日間放置。。。
10日後、
それぞれのプラコップの水の
pHと硬度(GH、KH)を測ってみました。
それぞれのpHを計測。。。
佐渡赤玉石入りの水道水と、ただの水道水。
ともにpH7.5でした。
普段の水道水のpHは7.0くらいなので、
10日間でCO2が抜けた分、
数値が高くなっただけでしょう〜。
硬度も計測ー!
pH、硬度、ともに問題ナシです!
ADAでアクアリウム用として
販売されていた佐渡赤玉石と
同じ佐渡赤玉石なのですから、
まぁ大丈夫だろうな〜〜
とは思ってましたが、
やっぱり大丈夫でした^ ^
染み込んだお香の匂い。。。
その、スピリチュアル部分はどうなのか??
それは、計測不可能なので
ひょっとして、
この石でレイアウトしたら、
何かしらの魔が放たれるのか?
3つ願い事が叶うのか?
まったく不明ですけど^^;
それは気にせず使ってみようと思いますー!^ ^
ADAからの年賀状がカッコいい〜^ ^
ADAから年賀状が届きましたーー
天野尚さんの写真がすばらしい!
ジ〜〜〜〜ン!!
切手も天野さんのだ^ ^
うれしーーーーー!!
新しい年が光に満ちあふれたあかるい年となりますように。